カテゴリ:日々の暮らし( 63 )

インフルエンザ予防接種

突然だけど、インフルエンザ予防接種って、
同業者の方々はやっぱり受けているのかな?
冷静に考えれば、常に最前線に勤務しているわけだし、
義務として無料で打って欲しいくらいだものね。

ちなみに私は、受けたことがありません。
毎年毎年、「受けた方がいいよなぁ」と思いつつ、逃しています。
今年こそは受けないとまずいんじゃないかと思っていますが、
なんだか受けそびれてしまいそうな予感も満々・・・。

そして、それでも今まで、インフルエンザに罹ったことはありません。
最近では、風邪もひかなくなりました。ここ数年ひいていません。


もちろん、それで油断をしてしまうのは
とてもとても危険だというのは、自覚しています。
だけど、結構私と同じような養教さんっているように思うのです。


気合で風邪を防げるとは、もちろん本気では思っていませんが、
「風邪・インフルエンザ」に対する「いやだよぉぉぉぉ!!」という思いが
他の人よりも格段に強い・・・というのは、
無関係じゃないような気がしています。
これからのシーズンの緊張ぶりといったら、
常軌を逸していますから(笑)。


「インフルエンザの注射受けなきゃ」
「今年は、こういうのが流行るらしいじゃん」
・・・そんなことを、いろいろ言っている割に
一般の人って(いちばん身近なのは、一般教員)、
風邪を嫌うエネルギーが弱い気がするのです。
私ほど「絶対に風邪ひきたくない!ウイルス、あっち行け!」 って、
思っていないような気がするの。
HIVより何千倍も風邪はコワイよね。


・・・って、そこまで思っているなら、予防接種を受けなさい・・・だよな。



私が今シーズンおめおめとインフルエンザに倒れたら、
どうか皆さま、笑ってやってください。
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by noraneko_89 | 2005-11-26 23:18 | 日々の暮らし

Hくん頑張れ

3年Hくん。
2年の時は、本当に手のつけられない憎たらしさだった。
Hくん兄は、3年になったら結構かわいくなったけれど、
こいつは絶対、無理だ。どういうふうにかわいくなるのか想像ができないもん・・・
と思っていた。

でも、
最近かわいげがあふれています。
相変わらず、いろんなことをちゃんとできないんだけど、
それでも、愛せる感じ。
ホント、3年生になると、人間対人間なんだな・・・という実感ができるレベルにはなります。


今日のHくん。
合唱祭の練習が苦痛みたいでした。
体育祭のときも、さんざんクラスに「非協力的」な振る舞いを続け、
最後は同じクラスの女子から「うちのクラスにはHなんていう人はいません」
とまで言われていました。哀れ・・・。

そんなわけで、強そうにしている現状は、
クラスの誰からも相手にしてもらえないHくん。
実は居場所がなくて保健室に来ているのです。
だけど、彼の母親は実は「大魔女」の一人。
早退して帰るわけにも行かず、毎日苦労の連続です。
最近は、下級生を伴って保健室を訪れることが多いです。
もう、下級生しか相手にしてもらえないのが現状なのでしょう・・・。


「みんなに迷惑かけっぱなしだから」
・・・今日のHくんはそんな殊勝な発言もしていました。
「だから、今回合唱祭で挽回する?」
というと、わずかに笑うのだけれども「自信ない」という表情で
相変わらず、合唱祭の練習からも逃げ腰。
迎えに来てくれた3年の副担任に励まされて
ようやっと、途中から練習に参加しましたが、
結局そのあとすぐに早退しちゃったみたい・・・。


頑張れよ、H。
お前ほど憎らしい生徒はいないと思っていた私だけど、
今年はお前を応援しているよ。結構いいヤツだよな、お前って。かわいいし。

卒業式までに、何とか、
「クラスの一員」になっておけ。
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by noraneko_89 | 2005-11-02 23:44 | 日々の暮らし

のんびり、ひとつずつ

よく働いたぜ・・・と思える一日。
朝から来室者殺到だもの。
休み時間ごとに、7~8人が「具合悪い」とぐてっとしていて、
保健室の椅子もソファも満員御礼。

「なんでそんなにみんな揃って具合悪いのよ!」
と切れそうになっていたときもあったけれど、
今日の私は、いい状態でしたね。
どんなにいっぱいいても、「ひとりずつ」。
とにかく「ひとりずつ」淡々と「ひとりずつ」。

丁寧に問診して、突っ込むトコは突っ込んで
(「なんで寝たのが2時なのぉ!気持ち悪くて当然だよぉ」などなど)、
とっとと帰したい子どもも、とりあえずなだめ置いて、
担任と話し合ってから処遇を決める・・・と。


たとえ、休み時間に現れた生徒を全部捌くのに、
次の休み時間までかかっちゃったとしても、
それは私のせいじゃないもんね、大勢いるからなんだもん。
「ちょっとまって」「待って待って待って、順番」
と言っているうちに、
痺れを切らした生徒が、出て行っちゃっても、
それは私が無能だからじゃないもん。


そう、腹をくくっていれば、何とか捌けるものです半日で40人を越える
不調の人々さえも・・・。


ムダにいらいらするのはよそう。
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by noraneko_89 | 2005-11-01 00:41 | 日々の暮らし

世直し部隊

小さな町で働いているので、異動が少ない。
前任校には10年いたし、現任校も今7年目。
そんなわけで、兄弟姉妹を何人も見ることが日常的にある。

私と一緒に現任校に異動してきた生徒指導担当と
「○○のところは、今いるのが3人目で最後だろ」
「××は4人目ですけど」
「ああ、あそこん家もあいつが一番下だ」

数え上げていたら、兄弟数名でいろいろ手を焼かせてくれた家の
末っ子たちが、ずいぶんたくさんいることに気づいた。

「コレで、も少しすると、この学校も落ち着くかも知れませんねぇ」
「そうしたら、お互い異動だろうね」
「またですか?S中(前任校)も、私が離れたら急に落ち着いたんですけど」
「そういうめぐり合わせなんだよ」
「『世直し隊』ですか・・・」


・・・落ち着いた学校・・・っていうのに、勤めてみたいなぁ・・・。
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by noraneko_89 | 2005-10-20 23:26 | 日々の暮らし

魔女と日向ぼっこ

最近学校にもほとんど来ないお嬢様たち、3年生のMちゃんと2年生のSちゃんが、
久しぶりに保健室にやってきた。

もう、他の普通の生徒たちとは、明らかに指導の体制が違っている二人。
「ともかくも預かる」というだけの姿勢で、穏やかにあったかに、おしゃべりをした。
不思議と、愛情みたいなものがわいてくる。
「普段、昼間、何してるの?」
「お家には帰っているの?」
「お母さんと会った?」
などなど・・・。

顔もすっかり変わって、「元Mちゃん」「元Sちゃん」と呼びたくなるような二人。
職員室でのあだ名は「魔女」だ(笑)。
なんか、もう、いろんなことはどうでもいいから、
強く生きて・・・と、妙に純粋に、それだけを願いたい気持ちになったりする。
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by noraneko_89 | 2005-10-15 00:02 | 日々の暮らし

「おっぱいの、ねえ・・・!!」

朝から、午前中だけで、ほとんど切れ目なく50人の「お相手」をした。
・・・なので、そこでもう「今日は給料分働きましたから」気分。
午後は職員室につめて逃げの姿勢。呼ばれなきゃ行かないよ。
・・・でも、結局20人くらいの「お相手」。

・・・・・・ああ、歩合制の仕事ならよかったかも(笑)。


そして、放課後職員会議。
思っても見なかったところで、本当に、予想外のところでもめる。
制服の話。「吊りスカートでなければいけない」という項目をなくすか否か。

はっきり言って、ちゃんと「女の人」のからだになっちゃうと、
「吊り」ってかなり邪魔なんだよ。
ファッション性のある、太い吊りとかならともかく、
あの細い吊りは、おっぱいの真上にはとどまらず、
右にずれたり左にずれたりするし・・・・・・。

・・・なんてことまで、みんなの前で力説してしまった(--メ)。
おばさんだから、別にいいけどさ。


そんなこんなで、3時半から6時過ぎまでの会議。
お腹いっぱいの一日でしたね。
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by noraneko_89 | 2005-09-27 23:05 | 日々の暮らし

体育祭終了

かなりハイレベルの「無事」を保って、
今年の体育祭は終わりました。
なんでこんなに無事かというと、
実はいまいち、盛り上がりに欠けていたからなんだけどね^^;。
それでも、事故が少ないと単純に喜んでしまう自分を
ちょっぴり寂しく思うこともあります。
「思いっきりやって来い!何かあったら、私がいる」と
言えたらいいんだけどねぇ・・・。
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by noraneko_89 | 2005-09-17 22:39 | 日々の暮らし

これも鬼の霍乱?

昨日は体育祭の予行でした。
ところが、一昨日の夜に足を挫いた私。
バレエのレッスン中に、右足首が「めりっ」と音を立てまして・・・。

その場ではとりあえずすぐに水の入ったペットボトルで冷やし
(冷たいものが他になかったので・・・)、
常に持ち歩いているエラスコットで固定して帰宅。
おかげで大きな腫れは出なかったのですが、
でかい内出血が「ぼこっ」と・・・。
そして時間の経過とともに、内出血は足背に近いほうから
くるぶしの下のほうへと、移動しております・・・。

受傷直後は、痛みもぼやっと全体的でしたが、
20分くらいすると、「あ、ここ」というのがはっきり触診でわかるようになり、
「前距腓靭帯、と、見た」と思いました。
でも、その後内出血が出てきたのは
もう少し、足背に近いほう。・・・で、そのころになると
「ここ」と思っていた場所は痛くなくなっていて、その内出血が痛むのでした。
内出血のふくらみが、くるぶしの下に移動すると
今度はそこが痛くなり、そして、今度は、その前に出血があった部分も痛い。

・・・ホントの受傷部位はどこなんだ・・・?


病院にいっても、レントゲンを撮って
「骨には異常ないですね、捻挫でしょう」と湿布をくれるだけと予想されたので、
受診はしないつもりだったのだけれども、
自分の見立てがどの程度正確かを知りたくなったので、
今日受診してみることにしました。
(あまりにも痛くてつらいから・・・というのもあるんだけどね)


ところで、そんな状態で体育祭の予行をしたので、
あらためて疑問に感じたのですが・・・。

運動会や体育祭のときって、本部テントの中に救護席をつくります。
なんとなく、ずっとそうするものと思っていたのと、
私もみんなと一緒にグラウンドにいたいと思ったのとで、
そうしているのですが、実際にはやはり、非効率的ですよね。
熱中症っぽい子や、貧血を起こした子などは、
保健室に連れて行って寝かせなければいけないし、
大きなけがのときも、救護テントだけでは無理。
結局テントと保健室の間を走り回ることになるのですが、
そもそもたいしたことも出来ない、あのテントの場所に私がいることって
他の先生や生徒にとって何かメリットあるんでしょうかねぇ・・・?
普段どおり、保健室で待機していたほうが便利なのでは?

・・・でも、それってなんか寂しいのだけれど。
保健室が完全にグラウンドに面していて、保健室前にテントを張れるのが
理想なんだけど、
校舎とグラウンドが離れている学校や、保健室が2階にある学校もあるし・・・。

とりあえず、今年は私の足がこんなで、走り回れないので、
救護席にはカンタンな処置材料だけを置いて、他の先生に対応してもらい、
私は保健室に待機することにしよう・・・と
校長と話し合って決めました。

みんなはどうしているんだろう・・・?
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by noraneko_89 | 2005-09-14 10:36 | 日々の暮らし

意識レベル300の歩行

15時少し前、体育祭のブロック練習(グランド状況不良のため屋内各所にて)の最中。

1年生の担任(17分の16年間一緒に仕事をしている先輩教諭)に呼ばれる。
「Oが・・・・・・寝ちゃって・・・職員室までは運んだけど、階下の保健室まではつらい」
ということで、私が職員室へ・・・。

1年生男子。身長は150センチ程度だが肥満気味。
コミュニケーション、体育などは苦手で、
体育祭の練習は、かなり苦痛と思われる彼が、
職員室の入り口で、椅子に掛けて目を閉じていた。

体温37.2度、脈拍89/min、呼吸20/minで安静、顔色良好。
呼びかけに応答なし。まったくなし。
つねってみても反応なし。
これって、意識レベル300??
・・・だけど、どうして崩れ落ちずに椅子に座っている・・・?

担任いわく
「こいつを俺一人で運べるはずがないし、付き添って歩いてつれてきた」
とのこと。
そのあと、保健室までも、男性教諭2人に両脇を抱えられつつも
左右の足を交互に出して、階段も無事に降りる。

・・・しかし、反応なし。

保健室にて再び観察。
BP130/60mmhg。体動あり、眼球運動あり、
表情は安楽、顔色良好。呼吸・脈拍異常なし・・・。
しかし、依然として呼びかけに反応なし。
控えめに(もしかしたら実は意識がある可能性も考え、あまりひどいことは
出来なかったので、圧迫や、血圧計での加圧を強めにするなどの方法で)
痛み刺激を与えるが、反応なし。
・・・まあ、わずかに表情が動いているともいえるが・・・。

でも、これはやはり、意識レベルなら200から300。
当然救急車適応。
でも、歩行する意識レベル300なんて、私の中ではありえない。
そして、どうしても、そのさまは「すやすや」としか見えない。

妙に大ごとにすることも、彼を追い詰めることになりそうな気がして、
すぐに命に関わるとは思えない一般状態のよさに、
そのまま観察を続けた。



・・・結局、16時近くに覚醒。
気分も悪くなく、とくに異常もなく、用意しておいたスポーツドリンクを
「いいんですか?♪」と飲み干し、
自立歩行で職員室へ戻り、
念のため、担任が自宅に搬送。
しかし、眠っていた間のことはまったく覚えていないという・・・・・・・。



途中、出身小学校の養護教諭にも連絡してみるが
同様の症状はなかったという。
基礎疾患はない。
彼女によると、「友だちとのコミュニケーションには問題があり、
保健室にいたり、どこかで固まっていたり隠れていたりしたことは多々ある」とのこと。
中学校でも、プレッシャーが体調に出やすい傾向、また、
トラブルに対して回避的な傾向は以前からある。
ここ数日は、宿題を終わらせていない教科の前や、体育祭練習の前に
体調不良を訴えることも多く、微熱を出して早退したりもしている。


帰宅してから、先輩の養教にメール。
「意識レベル300の患者は、歩行しますか?」
「しません」
それから、状況を説明してしばしやり取り。

とりあえず、長期要観察生徒として注目しつつ、
家庭とも連絡を取り、必要に応じて小児科・小児精神科とも
相談していこう・・・という結論になりました。

明日は、彼のブロックの練習に張り付いてようすを見ようと思います。
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by noraneko_89 | 2005-09-09 00:36 | 日々の暮らし

自立してからが一人前!!!

うちの学校は、17日が体育祭。
2学期あけてからは、それに向かってまっしぐらです。

先生方はみな、頑張りたい子に振り回されて汗だくの日々。
でもでも、私ら養教はそんな中、日々とめどなくこぼれ落ちてくる
「ノれない子」「頑張れない子」「頑張りたくない子」への対応。
はっきり言って、滅入りまっせー・・・。


そんな中、本日4時間目に現れた3年男子生徒との会話。

彼「頭痛い」
私「頭痛いの?いつから?どした?」
彼「・・・っていうか、疲れた」

なにが「・・・っていうか」なのかわかりませんが、この手のやり取りは
ひたすら明るく「あー、そーかー、キミはそういうふうに感じているんだぁ」
というノリでにこやかに進めるのが鉄則。

私「疲れちゃったの?あら、まあ。どうして?」
彼「毎日、6時間だし・・・・・・」
私「そっかぁ・・・」
 (・・・ざけんなよ!こっちは、休憩時間ゼロの8時間45分勤務という労基法無視の
  勤務時間の下で、ギャラなし残業&持ち帰りなんだよ!!!)
 「でもさあ、それは、慣れるしかないんじゃないの?」
 (ここで、彼の横に腰掛け、ことさらにのんきな声で)
 「だってさぁ、この先、あなたたちが朝来て6時間やって帰る時間までよりも短い勤務の
 仕事なんて、ないと思うよぉ・・・」
彼「そうだけど・・・。でも、俺たちは『義務教育』じゃん。仕事は好きでやってるんだから」
私(出ましたね『義務教育』の履き違え。あんたたちは来なくてもいいんだよ、フフフン)
  「あっっっらぁぁぁぁ?あのね、『義務教育』っていうのは、親が、子どもを、家のために
  働かせたりしないで、ちゃんと学校に行かせてあげなきゃいけない・・・っていう義務で、
  あなたたちは、義務じゃないんだよぉ。
  でもね、働くことの方は義務なんだよ。『勤労の義務』だよ」
彼「・・・だけど、仕事は自分で選んでするんだし・・・」
私「あっっっらぁぁぁぁ!!働いている人がみんなみんな、自分の好きな仕事に
  つけていると思うぅぅぅ??」
  (私だって、はっきりいって、かなり嫌気さしているんだよ、こんな毎日に・・・)
彼「・・・でも、働けば金稼げるじゃん」
私(出た~!!あんたたちは大人が小遣い稼ぎしていると思っているでしょぉ!?)
 「そっかぁ、・・・でもさぁ、あなたたちは、お金も稼いでいないのに、ご飯食べさせてもらって
  いるんだよねぇ・・・。私なんてさぁ、お金稼がないと、ご飯も食べられないし、
  住むところだってなくなっちゃうんだよぉ・・・」

・・・・そんなやり取りのあと、

彼「俺、帰るわ」

彼は結局、ものの5分で教室に戻りました。


『弱い人が生きていかれる世の中を』『子どもに「頑張れ」といわない教育を』・・・
・・・そんな考えが注目されたこともありました。10年位前?
子どもの人権ももちろん大事。
虐待なんて、あってはいけない。

でもね、

虐待を受けている一部の子どものことも思いやらなきゃいけないけど、
はっきりいって『付け上がっている』としか思えない大多数の子どもを
何とかしなきゃいけない時期にもなっているんじゃないかな・・・・・・・?

『我慢しろ』
『頑張れ』

そんなことばこそが必要な子どもたちも、
大勢いると思うよ・・・・・。
「養われている身なんだから」って
ちょっとは考えさせてもいいと思っている・・・。
食わせてもらっているって、大変なことなんだから・・・。
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by noraneko_89 | 2005-09-08 00:22 | 日々の暮らし