カテゴリ:日々の暮らし( 63 )

ちょっと自己満足?

久しぶりに救急車を呼びました。職場で。

3時間目が終わったあとだったかな・・・。
「足の爪が剥がれそう」という女の子の処置をしていたら、
「担架はどこですか?」と、教員が現れました。
担架の場所を教え、持って行ってもらった直後、
今度は女性教師が「何か血を押さえるようなものありますか?」と。
滅菌ガーゼのパックをいくつか渡して、
爪の剥がれそうな彼女の処置。
心の中で「外傷があるわけね」と思いながら・・・。

すると、その彼女と、つきそいの女生徒は、
「センセイ、慌てないの?」と
疑いの混じったような視線を向けてきました。
彼女たちには、私が異常にのんきに思え、
その姿が奇異に映った模様。

「私が慌てたら意味ないでしょ」と
淡々と処置。そこへ、内線電話が鳴り、事故の報告。
「今、担架隊が行きましたから」とだけ伝えて
また淡々と処置。
「センセイ!心配じゃないの?」と言いたげな、微妙に非難の混じった
目線を感じながら…(笑)。


やがて、被災者到着。
いや、実は怖かったよ、「何が運ばれてくるんだろう?」って
ホントはドキドキしていたのよ^^;


休み時間に、二組の追いかけっこが接触、
各組の一人ずつが激突、
ひとりが跳ね飛ばされてよろけたあと、柱に頭をぶつけ、
額のこめかみ寄りに、25~30㎜の裂創を負った
…ということだったようです。


「憶えてますか?どんなだった?」
ケガ人は、はっきりと状況を説明、意識に問題なし。
痛みをたずねたら「ヒリヒリする」という言葉が返ってきて
また少し安心。
顔の傷のわりに、出血が少なくておさまっていたのがさいわいで、
そのまま傷口の仮止め処置その他諸々。
ほぼ心配はなさそうだったけれど、
職員が搬送するには荷が重い怪我だし、
大事をとっての救急車対応となりました。


「縫うなり、テープで止めるなりの処置は必要」
との判断で送り出した子どもでしたが、
「最初の処置がいいので、このまま治療しましょ」
ということになり、縫合もせず、費用もお安く済んだらしいです。

「最初の処置がよかったから」
そのひとことに、実は私は、ものすごーく喜んでいました(笑)。
元気が出るわ。最高の褒めことばです。
そのひとことがもらえたら、応急処置者としては本望。

処置自体は、同業者なら誰だってそうするでしょ…という
基本的で「できてあたりまえ」の処置なのですが
「それでも嬉しい」日頃ほとんど評価されるチャンスのない私なのでした。あはは。
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by noraneko_89 | 2007-06-28 23:53 | 日々の暮らし

素敵に育て!

6時間目も始まって、「もうこれが終われば子どもたち帰るだけだし」と、
気を許してちょっとコンビニに用事を足しに外出。
20分ほどして戻ったら、玄関の前にK先生。
車を降りて「ただいま~」と歩いていくと
「今、A子が授業中に吐いちゃって、お迎え待っているんです」とのこと。

「ひぇ~、肝心なときに留守してごめん!!それにしても、
ちょっと席をはずしたときに、ピンポイントで事件は起きるね」と、
保健室に駆け込むと、彼女は他の女性教員に付き添われて
着替えて保健室でお迎えを待っているところでした。

役に立たなくて申し訳ない~!と思いつつ、
ある意味、ゲ○現場に立ち会わずに済んだことに安堵していたのも、実は本心。



無事に保護者に引渡し、放課後の職員室。
「大変だったね」とその時の授業者と連絡を取り合っているとき、
「いやぁ、周りが冷静だったんで助かったよ」と彼。
誰も騒いだりしないで、大人の対応をしてくれたんだね。
格好のいじめの材料にもなってしまう可能性を持つ、この手の出来事、
本人のからだももちろんながら、精神的打撃も気になるのが中学校です。
だけど案外、こういうときに、
子どもたちの「思いやりある態度」に触れることが多くて、感心します。

今日はさらに、驚くことがひとつ。
現場に駆けつけたらしいK先生が
「Mのヤツ、頑張ってましたよね、こーやって」
…と、両手を前に差し出すポーズをしていました。

どうやら、クラスメイトのひとりが、
彼女の「ゲ○」を両手で受け止めてくれていたらしいのよ。

…なかなか、出来ないよね。
そう、こんな子だっている。
表に出るのは、困ったとんでもない中学生ばっかりだけど、
決してそれが全部じゃない。


なんだかちょっと、嬉しい気分になる話でした。


あとで、こっそり、彼女のことを調べてみると、
弟妹が3人いる、祖父母との8人家族。
家の中に、いろんな年代の人がいて、
タテ・ヨコ・ナナメのいろんな関係がある、
そういうのって、やっぱり大事なのかもしれないなぁ…なんて、
思ってしまいました。


…さて、これで月曜日に腹痛・嘔吐が続出したらノロだな^^;
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by noraneko_89 | 2007-02-16 22:42 | 日々の暮らし

タッチ!

今の2年生は、本当に子ども。幼い。特に男子。

「キミが今、発達危機ってヤツに直面しているのは、よぉーくわかるよ。
だけど、その発達課題は、『14歳』じゃあなくて、『9歳』だよねぇ」
と思うことがしょっちゅうある。

そんなわけなので、手はかかりまくって、決してラクじゃないのだけれど、
妙に「かわいい」ところがあって、それが教員集団の救いだったりもする。


さて、今日の昼休みは、2年生の男子が数名やってきた。
例に漏れず、身長や体重を測りながら、あれやこれや楽しそうに話している。
その中で、ひとりが声を潜めて言った。
「Mたち、まさか、保健室までは来ないよな・・・?」
「こないだろー」と、周囲の声。

な、何?何なの?Mが来たらまずいの?
追われてるの?ケンカ中?呼び出されてる?・・・???

私はホントに心配になり、ひそかに耳をダンボにしておりました。
だって、本当に、真剣に心配しているみたいだったから…。



そこへ、「バタン!」とドアが開いて、
Mともうひとりの男子が入ってきました。
二人は笑いながら、中にいた男子に近づき、捕まえると・・・・・・



「タッチ!」








・・・・・・・・えーと、もしかして、もしかすると、
キミたち、鬼ごっこをしていたわけね^^;。


「鬼ごっこは外でやりなさーーーーい!!」

・・・って、
ここは中学なんだけど・・・。
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by noraneko_89 | 2007-02-01 22:23 | 日々の暮らし

いきなり私ですか!?

町の国際交流事業か何かで、オーストラリアからの留学生が
町内の一般家庭に数日間のホームステイをしております。
本日は、そのうちの5名が、うちの学校に交流に来る日でした。

1年生の「総合的な学習」と絡めた関係もあり、
1年の英語科の先生が夏前から準備を整え、
1年生の各クラスでも、迎え入れの準備をし・・・という状況の中、
実はどこ吹く風で過ごしていた私です。


さて、今朝の10時ごろでしょうか、うちの学校に来る5名の留学生と引率の先生を迎えるべく、
管理職は玄関で待機しておりました。
彼らと関係者の大人とを乗せた車がロータリーに到着し、
玄関の中で待つ校長・教頭などが車から降りる彼らを見ていたのですね。
私は、それとはまったく関係なく、
体調不良の2年生をお迎えに来る保護者を待ちながら、
玄関脇の事務室で、消耗品購入のためのカタログチェックをしていたわけです。

そのとき、
・・・突然呼ばれました。

「留学生の子が、吐いちゃった」だって・・・。


到着したご一行の中の、一人の女子生徒が、
車から降りるなり、嘔吐してしまったようでした。
こちらの職員は、まだ、玄関の中で降車する彼らを一方的に見ている段階、
hello!の挨拶も交わす以前での出来事です。


校長・教頭・担当職員スッ飛ばして、いきなり、まず、私かい!?

突然のハプニングに、はじめましての挨拶もそこそこに、
正面の正式な玄関よりも近い妙な入り口から、
その留学生は保健室に直行。


聞いてみれば、彼らの行程はかなりの強行軍で、
昨日こちらについて、そのままTDLで遊び、
夜遅くに満員電車にさんざん揺られたあとホストファミリーの家に散り、
緊張も解けず、おそらくロクに眠りも食べも出来ないまま、
今日の学校訪問に至ったのだとか・・・。

若干13歳の子どもが、ことばも通じない異国の、赤の他人の家で過ごすという
ストレスフルな状況の中、旅の疲れ、睡眠不足、乗り物酔いに極度の緊張・・・
と重なれば、体調を崩すのも当然のこと・・・。


結局彼女は、今日という日のほとんどを、
異国の学校の保健室のベッドで過ごす事になったのでした。


それだけでも、充分にかわいそうなのですが、
さらにかわいそうなのは、そこの養護教諭に英語力がほとんど備わっていないコトでした。

いやぁ、マジで、私もつらかったもの。
養護教諭から『問診』をとったら、何が残るの?って感じでした。
嘔吐した事実はわかるものの、彼女がいったい今どんなふうに具合が悪いのかさえ
聞き出せない自分が、心底情けなかったわ・・・。
これ以上不安にさせないための笑顔くらいは、『年の功』でなんとか作れたけれど、
実際は私自身も『二人っきりにしないでくれ~~~!!』と心で叫んでおりました。
たまたま偶然、授業離脱した男子生徒を探しに来た3年職員が英語科だったときなんて、
彼が『救いの神』に見えたもんね・・・。
NO○AのテレビCMの「ごめんなさい・・・」を
からだで感じる一日でしたわ^^;


引率の先生は、流暢な日本語を話す方だったのですが、
それでも、具合の悪さとか、症状とか病名とか、そういう専門用語的なものになると、
「日本語では何ていうのかわからないけど・・・」になっちゃうのよね。
私としても、まともにかけられたことばは、最後の「Take care」だけ、という有様。
「現代の日本人として、この、英語力のなさは致命的かも・・・」と
反省させられた一日でございました・・・。
日ごろ、「ガーッと走ってたら、ドーンってぶつかって、ウッってなって・・・」
みたいな説明しか出来ない生徒を相手に
「あいつら、日本語使えないから・・・」
なんて言っていた私だけど、
「ガーッ」とか「ゴォーッ」とか「ウゥゥゥ」も、やはり立派なJapaneseなのだと
認めざるを得ないひとコマでございました。


うーん、立派な養護教諭になろうと思ったら、
今からでも語学留学しないとマズイのかも・・・^^;
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by noraneko_89 | 2006-09-23 00:37 | 日々の暮らし

美人になる・・・?

1時間目の授業前から、「気持ちが悪い」という2年A子。
普通は、説教対象なのだけれど、こんな厳しい天候だし、
「朝から少しおなかが痛かったけれど、40分歩いて登校したら気持ちが悪くなった」
とのコトだったので、まあ、よしとして、検温&問診・・・。

途中、「トイレ行ってもいいですか?」というので行かせました。
便秘気味だと言っていたし、これで出れば良くなるかな・・・と思っていると、
廊下で「どうしたの?」という事務の女性の声。
「ああ、今、私がトイレに行かせたの…」と言おうとすると私に
「トイレの前で立ち止まっているわよ」と彼女。

ん・・・?ヤバい!!

以下、お食事中の方はご遠慮ください
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by noraneko_89 | 2006-09-05 21:24 | 日々の暮らし

始動です

すっかり、夏休みをいただいておりました。
仕事のことも、忘れっきり・・・。

明日(今日?)から、
ほぼ、普通の暮らしに戻らなければなりません。
とり急ぎ、25日は8時半打ち合わせで9時から職員会議・・・。
のんびりモードは、今日で本当におしまいです。

今年は、2学期明けてから、体育祭までが
異様に短いんだよねぇ・・・。それも併せて頑張らなければ。

のんべんだらりと、ずるずる、だらだらの暮らしを続けてきた私ですが、
いい加減目を覚ましますので、今後ともよろしくお願いしますね♪
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by noraneko_89 | 2006-08-25 00:51 | 日々の暮らし

学校保健ゼミナール

夏休み前、「夏休み」とはとてつもなく大きな時間のような気がして
やたらと張り切って、研修を入れてしまった。
今日はそのひとつ、東山書房主催(だよね)の学校保健ゼミナール。

早起きして、霞ヶ関まで。
たしかに、興味深い講座ばかりで、
「どれか上手いことサボりたい」と思いながらも
どれも抜けられずに全部聴きました。

帰宅して、ソファで1時間くらい爆睡。
短い時間ながら、その間に外が真っ暗になったので
ずいぶんタイムスリップしたような気分でした。


さて、今日も早めに眠って、二日目である明日に備えねば。

ああ、けっこう、勤勉な私(笑)。
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by noraneko_89 | 2006-08-02 23:02 | 日々の暮らし

親バカならぬ・・・

本日、町内の総合体育館にて、わが校が、バスケットボールの地区大会決勝。

「気分転換に、観に行っていらっしゃいよ♪」
という教頭のご配慮に甘えて、お昼ご飯を買いに行きがてら、
観戦してきました。

結果はダブルスコアに近い勝利で、県大会に進出!やった!!

いつも保健室で和んでいる姿しか知らない女の子たちの
勇ましく凛々しい姿に、・・・うっとりしちゃいました(笑)。

「すごーい、上手いじゃん、カッコいいじゃん、うちの子たち(*^_^*)」

・・・・・・養教の贔屓目でしょうか・・・??
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by noraneko_89 | 2006-07-25 22:00 | 日々の暮らし

それでも、今年も・・・

・・・何とか無事に「1学期の終業式」を迎えました。
数年前までは、今日が一年でもっとも機嫌がいい日で、
朝から足元が50センチくらい床から上がっていたのですけれどねぇ・・・(--メ)。

それでも、無事にこの日を迎えられたことは嬉しいです。
本日付で発行した職員用保健だよりにも、
ともかくこの4ヶ月の感謝と皆さまへの愛あふれる思いだけを綴って
配ってまいりました。

本日の午後、もうホントに仕事なんてする気のない私は、
やっと机を片付ける余裕が出来た同期のKちゃんと
ひたすらお喋りをしていました。
今年度も近くの席になるように企んだにもかかわらず、
会話も出来ない毎日が続いておりましたから・・・(T_T)。

明日からは、とりあえず、縛られつつも
「仕事に追われる」っていう感じからは多少解放された日々を送れることでしょう。

その間に、いろんな人と語り合って、
気持ちのケアをしていきたいなぁ・・・と、本気で考えた今日の私でした・・・。
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by noraneko_89 | 2006-07-21 00:15 | 日々の暮らし

とりあえず一段落(気分だけ)

6月30日は、養護教諭にとっては特別な日。
『定期健康診断』終了の日ですから。

実際にはこの日を境に、怒涛の事後措置に追われる毎日となるのですが、
何故か『6月30日』と聞くと、何か大きなことをひとつ成し遂げたような
しあわせな気分になります(私だけか・・・??)。


昨日、今年度の最後の健診、『眼科検診』が終わりました。
6月29日という日付からわかるように、
その日は、町内8校の眼科校医を勤めるDr.にとっても、今年度最後の検診日。
終了した瞬間の喜びは、格別だったと思います。

そしてこの日は、検診終了後に職員会議(議題満載)、
さらに夜には、例の保護者会という、
とても濃い一日でした。


・・・というわけで、問題の保護者会ですが・・・。

まあ、成功に終わったような感じです。
本日、昨日の保護者会には出席していなかった教務の先生から
「昨日のnoranekoさんの話、よかったらしいじゃない」
というおコトバをいただけたので・・・。

実際には、反省点山盛りですけれど・・・。

まず、内容が多すぎました。
30分程度しかない持ち時間に合わせて、かなり削ったつもりだけれど、
それでも多すぎた(^_^;)。
あのパワーポイントの資料で90分くらい喋ると、ちょうどよかったんじゃないかな
・・・なんて思いました。
用意していた、脱線ネタ、余談ネタはほとんど披露できませんで、
ひたすら『主題』の軸のみをなぞって、いっぱいいっぱいでした。
濃すぎて、聴いている側は、ちょっと退いちゃったのでは・・・と心配です。

それでも、かつて初めて『講師』というものをお引き受けしたときに、
90分の持ち時間をいただきながらも35分くらいで話が終わってしまって、
「もう二度と、喋る仕事を引き受けてはいけないな」と思った日からくらべると、
その後、ほんの2,3回の講演経験を積ませていただいただけだけれど
(二度といけない・・・と思ったくせに、そんなに引き受けたらしい^^;)、
多少は進歩しているのかな・・・とも思いました。
「昨日の話聴きながら考えたんだけどさぁ・・・」って話題も
結構振ってもらったし、今日・・・。


ま、ともかくそんなわけで、
これから終業式までの3週間足らず、
ひたすら「事務に没頭」する地味な生活を極めようと思います。

今年は、入力作業が例年より遅れているんだよねぇ・・・。


それなのに・・・
事務をほっぽらかして、
夏期休業中の研修計画にばかり余念のない私だったりします・・・。



いずれにしろ、夏休みはもう目前だ、頑張ろう。
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by noraneko_89 | 2006-06-30 23:57 | 日々の暮らし