Aさんは、昨日彼女のほうから相談を持ちかけてきてくれて、
一通りの状況はわかった。 今、療養休暇&休職に向けての話を進めている。 本当だったら、明日からでも休みたいくらいの状況らしく、 客観的に見ても、そのほうがいいだろうというのはわかるのだが、 現場の現状は、あとひと月あまり(つまり学期末まで)待って欲しいようで、 その件については、私には何の手助けも出来ないのだけれど・・・。 それでも、彼女は私に心は開いてくれたらしく、 今日も、空き時間に居辛い職員室から逃げて、保健室に話をしに来ていた。 当初の予定とは違ったけれど、カフェの初来客。 「あれも、これも、それも、みーんな『症状』で、 自分がダメなわけじゃないし、治れば元に戻るよ」とか、 「休んだあとのことは心配しなくて大丈夫。そのときは今の自分じゃなくなっているから」とか、 「健康な人はダラダラ寝てたら退屈になるんだから、 退屈じゃない間は、休んでいていいのよ」とか、 私にいえるのは経験者としてのそんなことだけなんだけど、 それでちょっとは役に立っているのかしら・・・?? そして、放課後には、 当初の予定・・・だった彼女が、突然やってきた。 実は今日は、生理前のうえにタチの悪い低気圧が来ていたみたいで、 私自身、朝からドロドロで、何人かの人からは 「大丈夫?」と声をかけられていた側だったのだけれど、 彼女も「体調大丈夫ですか?」って言って入ってきた。 「うーん、正直、今日はきつい。昼間よりだいぶよくなったけど・・・」 といいつつ、 「Bちゃんも大変なんじゃないの?いろいろ・・・」 と話を向けたら、 「・・・愚痴言ってもいいですか・・・?」って。 ひとしきり話すことを聞いて、泣かせてあげるしか出来なかったけど、 ちょうど、この4月の異動で、 親しく、話を聞いてもらっていた、年齢の近い女性がみんないなくなってしまって、 「たわいない話も出来ないのが余計キツイ」 ってことだったから、話せただけでもいいのかな。 そんな、保健室カフェの、本格的な初営業日でしたが、 実はせっかく開店時に用意したお茶やらココアやらは、 私がほとんど飲んじゃったあとで、 お冷も出せないカフェとなりました^^; ・・・現実はこんなものか(笑)。 いろいろ、思うところはあるけれど、 それを抱え込んじゃ、こっちの身が持たないから、ひとまず荷下ろし。 出来た分だけ、やれればよかった・・・ってことにしないとね。 自分も病人だってことも憶えておかないと。 あせらないで、ゆっくり、ゆっくり・・・。 のんびりが、きっといちばん近道だから・・・。
by noraneko_89
| 2006-06-13 22:02
| 永遠のテーマ『連携』
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キレたり、ヒネたり、泣いたり、寝込んだりだってしますよ・・・人間ですもの、私。
でもでも、明日の笑顔のために、毒気はここに吐き出しておきましょ。 そんな私のための場所ですから、あまりに批判的なコメントや、挑発的なコメントは、お返事しないで削除します。ごめんね。 闘う場所は、現場だけで充分なのよ・・・。 カテゴリ
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